2015年09月20日

週刊CAMBIO NO.1142

八ヶ岳の麓で蜜蜂が集めたそれはおいしい百花蜜 
IMG_0847.JPG
八ヶ岳の麓、原村で蜜蜂が集めた百花蜜。いろいろな花の蜜が入っているので百花蜜といいます。寒くなると白く結晶するのが特徴。結晶したらお風呂ぐらいの熱さで湯せんすれば戻ります。クセがないのでどんな使い方でもOK。
蜜蜂を飼っているのは石倉典明さん。今はペンションビレッジに隣接した森の中に、蜂箱があります。真冬の原村では蜂は寒すぎるので、喬木村までお引越し。蜂箱は重いので大変なお引越しになります。
巣箱に出入りする蜂の姿を眺めていると、時々スズメバチがやってきて蜂をさらっていきます。同じ蜂同士ですが、スズメバチは蜜蜂の天敵。広い野原を飛び回る蜜蜂ですから、それなりに敵は多いのです。でも、一番困っていることは人間の仕業なのかもしれません。
八ヶ岳百花蜜 160g 800円 600g 3000円


三陸直送 秋刀魚 ただいま承り中!

北海道の東160マイル当たりで漁獲したサンマを、大船渡港に水揚げし、その日のうちに箱詰めしてご自宅まで。大型でたっぷり脂をまとったサンマが三陸の海から直送。鮮度保持剤なんか使わなくても元々の鮮度が良いので、キラキラのブリブリ。刺身はもちろん焼いたってひと味違う。サンマの鮮度はワタの身離れと甘さで分かります。蒲焼や生姜煮でもどうぞ。
★10匹入り 3000円 (送料込み・税別)
★到着日(変更になる場合があります)
@9/26【土】到着分・・・9/20【日】ご注文〆切
A10/3【土】到着分・・・9/27【日】ご注文〆切
★10匹入り 3000円 (送料込み・税別)
★到着日(変更になる場合があります)
@9/26【土】到着分・・・9/20【日】ご注文〆切
A10/3【土】到着分・・・9/27【日】ご注文〆切
B10/10【土】到着分・・・10/4【日】ご注文〆切
★海の荒れ具合、漁の結果などにより、発送日が変更される場合があります。
★宅急便の配送時間は午後2時以降になります。B10/10【土】到着分・・・10/4【日】ご注文〆切
★宅急便の配送時間は午後2時以降になります。

ネパール支援、読み応えある一冊が丸ごと支援金に
IMG_0810.JPG
ネパールで大地震が起きてから4ヶ月。まだ大変な状態にあることは、想像に難くありません。いろいろな支援の手が差し伸べられていますが、まだ十分でないこともまた想像できます。さて、私たちに何ができるでしょうか。昨日この本が10冊、著者から送られてきました。本の帯には「売り上げの一部は・・・」と書かれていますが、今は地震の支援として全額がネパールに送られています。これをひとつの支援として販売することにしました。
著者の安倍さんは、安曇野に在住の小児科医。ヒマラヤ遠征の後、次の目標となる山を偵察しているときに10歳の娘ドゥルガと出会い、養女として迎えて日本で育てます。小児科医としてネパールの病院で研修をするうちに、子供達が劣悪な環境で次々と命を落とす現場を見て、ネパールへの支援を展開します。小児死亡率の原因は水質が悪いための下痢だったので、水質を改善させるために、伐採された山に森林を復活させようと、二十万本の木を育てました。

ただのネパール紹介ではなく、ドラマティックな経緯が脈打ち、ネパール人の暮らしを変えようとするリアルな活動は、大変読み応えがある内容です。文章もまた文学的で、一気に引き込まれます。支援のためだけでなく、本としてお勧めできる一冊。
さまざまな支援活動の一つではありますが、すでに30年以上もネパールに支援をつつけてきた安倍さんの活動ともども支援をしたいと思います。一冊1800円(税別)の全額が支援金になります。どうぞご協力ください。

研ぎ玄のコラム 切れてこそ NO.338 「キレイ」でこそ (13−5)
 朝、目覚めると先ず「排尿」をしてから「体重測定」をする。血圧には問題なさそうなので、「血圧測定」はしていない。その後、前日の就寝直前同様、湯呑一杯のぬるま湯を飲む。「体を冷やしたくない」と言う訳ではなくて、単に「旨い」から飲んでいるのだけれど、コップよりも湯呑で飲んだ方が更に旨い(湯呑がキレイならば)と実感している。お茶を飲んでいる時には気が付かないけれど、汚れは透けて見えるし、お茶のすえた(様な)臭いが湯気で強調され、実に不味くなってしまう。定期的に白湯を飲んで点検していれば「見た目の清潔さも維持できる」と、言うものだ。
 我が家では生ごみはEM菌と混ぜ、熟成してから畑に埋める。野菜くずはほぼ「漬物のような臭い」になり、肉や魚も腐臭は抑えられる。けれど、珈琲の出し殻は抽出後のいやみな臭いを留めたままなので、いつも驚かされる。焙煎時のあのいい香りは、残念ながら抽出(水出しは除く)と共に空気中に放出されてしまい、カップや抽出器具には嫌な臭い(珈琲の香りは意外と良くない)が残り、そのままにしておくと更に臭くなる。毎回丁寧にあらっていても、定期的に「臭い検査」は必要だ。特に洗浄後の水気をふき取っておかないと、水分中のカルシウム分が堆積して汚れが付き易い「膜」を形成してしまう。こうなると、臭いや汚れが擦っただけでは落ちなくなってしまう。通常、ここで「漂白剤」の登場となるけれど、またすぐに元通りになってしまう。釉が掛かった焼き物やコップの表面は「ツルツル」しているから、光をかざしてみれば簡単に判別できるし、光を当てにくい内側のカルシウム膜は、指で触れば存在が確認できる。もしも、それが感じ取れなかったら・・・。どうしますか?

CAMBIO店主のコラム 雑言 NO.1142
足元の岩まで潮が来たら腰を上げようと決めていた至福の時間が満ち、イスとテーブルを車に積み込んで再びリアス式の海岸を南に向かう。途中から細い半島を乗り越えて山の上に出ると、眺めの良い公園があった。その名も「空の公園」。わが自宅がある上伊那も、二つのアルプスに囲まれた伊那谷を見渡す空の広さが自慢だけれど、丘からリアス式海岸を見渡す広さもまた素晴らしい。公園の一角にはアサギマダラの休憩地という立札があった。本州中部で繁殖した蝶が、海を渡って沖縄や台湾まで旅をする途中、この辺りに降り立って羽を休めるらしい。真夏の今頃、彼らは涼しい霧ヶ峰に咲くヒヨドリ草の回りで蜜を吸っているはずだ。その蜜をエネルギーとしてため込んで、はるか南の島まで風に乗って飛んで行く。人間は車に乗ってたいそうな資源を消費してここまでたどり着くが、彼らのシンプルな旅は必要最小限のエネルギーしか使わない。もし霧ヶ峰で自分がマーキングした個体にこの休憩所で出会ったら、さぞかし感激することだろう◆再び海辺に下り、入り組んだ海岸線をたどる。奥深い入り江の静かな海に、たくさんの生け簀が並ぶ。もうここは宮崎県に近い蒲江というところ。ホテルではなくこんな鄙びた海辺の民宿に泊まるのも悪くはないな、と次の機会に申し送りをしておく。ホテルのネット予約のおかげでずいぶん楽に宿を決められるようになったが、まだ民宿でネット予約ができるところは少ない。昔のようにイチかバチか電話で予約する時代ではなくなったのだから、もっと民宿の予約サイトが充実したら利用も増えると思うのだけれど◆蒲江の道の駅で海の幸を物色し、鶏の塩唐揚げをつまむ。大分はどこへ行っても鶏の唐揚げだ。街中の一角に唐揚げスタンドが営業していて、注文するとその場で揚げてくれる。唐揚げを食べながら時計を見るとまだ4時だ。今日の泊りは津久見だから、まっすぐ戻れば6時前には着いてしまう。このまま一日をおしまいにするにはもったいないので、津久見とは方向違いの竹田に向かい、長湯温泉のラムネ館で炭酸温泉に浸ってみようと思いつく。国道10号を北上して熊本に向かう中九州道に乗り、1時間半ほどで山の中にたたずむ長湯温泉に着いた◆長湯温泉は炭酸泉として知られるが、今回の目的の半分はラムネ館という独特の建物を見てみたいという欲求だった。とんがり屋根のてっぺんから木の枝が付きだしているスタイルは、茅野のある建物と共通するところ。設計したのは茅野出身の藤森照信さん。背の低い入り口から腰をかがめて脱衣所に入り、土壁に囲まれた浴槽で温まる。外には炭酸泉の源泉があって、32℃というプールのような温泉に人がぎっしり詰まっている。しばらくすると手足に無数の泡が付くので、それを楽しみながらゆっくりと浸かる。地元の人の話では、今日はお盆の15日とあっていつになく混んでいて、早い時間帯は入場制限で入れなかったそうだ。海にいるときはこの山の中の温泉に来ることは全然考えていなかったが、思いついたらすぐ行ってしまうところがわれらのスタイルなのだ◆8月16日。津久見のホテルも安ホテルだからWifiは部屋まで届かず、ロビーまで受信しに行った。朝食のバイキングでは山盛りのご飯を食べる一方で、パンをてんこ盛りに持ってくるおじさんがいて、さすが九州の人はよく食べるんだなぁと感心していたら、パンは連れのおばさんがすべてバッグにしまい込んでしまった。そうか、そこまでやるのかと、おかしなことに感心した。昨日の大分のホテルでは、おそらく認知症と思われるおばあさんが困ったちゃんになっていたし、見ず知らず
の様々な暮らしをする人が一堂に会してバイキングという方式で食事をすると、世の中の縮図を見る
ようで面白いが恐ろしい◆津久見という街はセメントの街だった。裏にそびえる山から掘り出した石灰岩を、精製してセメントにする工場が海辺を占領している。津久見の駅は大きくカーブしている。それを以前に何かの記事で読んだ記憶があって、つまらないことなのになぜか覚えていた。掲載されていた写真に駅で女子高校生がたたずんでいたのを見て、どこの街にも暮らしがあり、青春があり、別離があることを感じた。それは当たり前のことだけれど、知らない土地での暮らしを見てみたいという欲求はそんなところから湧き上がってくるものなのだ。
ラムネ館.jpg
posted by cambio at 08:42| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。