2015年01月28日

週刊CAMBIO NO.1111

もうすぐバレンタイン チョコの新入荷とセール

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バレンタインデーが近づいてきて、チョコの新入荷とセールのお知らせです。チョコチョコと歩いているのは、毎年この時期になると冬眠から目覚めて出てくるてんとう虫チョコレート4匹入りで250円(税別)。ミニマムな義理チョコにはリーズナブルで愛嬌もあってぴったりですね。
てんとう虫の下にある有機アガベチョコレートはバレンタイン前のセール。ダークとミルクともに通常740円が650円(税別)。砂糖を使わず、アガベシロップで甘味を付けたフランス製オーガニックチョコ。さらりとした甘さで人気です。
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チョコといえば外せないのがポラーノの2種。われらがポラン広場オリジナルですから、そんじょそこらには売ってない逸品。オーガニック、フェアトレ原料をじっくり練り上げてあるので、どのチョコより口どけが滑らか。外国製フェアトレチョコよりも、日本人の繊細な感覚にマッチするチョコです。昨年から登場のポラーノビター440円(税別)とポラーノミルク400円(税別)の2種。

ハーバルノート萩尾エリ子さんの新刊 ひと足先に入荷
ハーバルノートに野菜をお届けに上がると、待望の新刊が出来上がっていました。「今度は雑誌系の出版社だから勝手が違って・・・」と念入りに校正をしていたのが11月。たくさんの写真が配されていながら、落ち着いたトーンに仕上がっているのはその苦心の跡でしょうか。
1月25日の発売なので版元から届いたばかり、書店にも届いていないという新刊をさっそく仕入れてきました。ページをめくっていくとCAMBIOのお客さんが写っていたり、見慣れた蓼科の風景が収められていたり、素敵な本です。
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香りの扉、草の椅子 ハーブショップの四季と暮し
蓼科ハーバルノート・シンプルズ  萩尾エリ子著 
天然生活ブックス 地球丸刊 1600円+税

みれっとファームの玄米餅オーダーでお搗きします
お正月に食べたみれっとファームのお餅が美味しくて・・・と新たなご注文を頂きました。みれっとファームでは現在新たなお餅の商品を企画中ですが、ある程度まとめていただくとオーダーで搗くこともできます。ひと臼4s分であれば毎週金曜夕方引き取り、あるいは木曜発送にてお届けが可能。玄米餅が主ですが、プレーンの玄米餅と写真のような豆餅や黒米餅、赤米餅、青のり餅などを合わせて4sでも結構です。ただしそれぞれを1s以上でお願いします。富士見町小六で自家栽培したもち米(農薬化肥不使用)を、杵つきの業務用餅つき機でドッカンドッカンと搗きます。ご利用ください。
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みれっとファームの玄米餅 玄米1s 1800円 玄米+豆、黒米、赤米、青のり 1s 1900円

シルクロードから届いた 風の干しぶどう
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暮れのある日、手紙と一緒に干しぶどうが送られてきました。
・・・私は聖域シルクロードのオアシス―トルファンという小さな町から日本に来て13年となりました。ぶどう農家の家に生まれ、実家では今でもぶどうの生産を行っています。自分たちが作っているその商品をどうしても一度、味わっていただきたくて今回の手紙に至りました。・・・
タクラマカン砂漠に近い極めて乾燥した土地で獲れるぶどうを、夏の砂漠に吹く45℃にもなる風で干しただけ。大量生産する製品とは違う、どこか規格品にはないワイルドさの中にシルクロードの風が凝縮されているように感じます。
★風の干しぶどう 100g 199円 200g 390円


研ぎ玄のコラム 切れてこそ NO. 307 自転車からの考察 (126)
 「研いで、歩いて、自転車を漕ぐ生活(仕事)」を始めてから何年も経つけれど、一向に飽きる様子が無い。このまま健康が損なわれなければ、あと15年は続けられそうな自信もある。けれども、目標としている「90歳まで」となると、全く予想がつかないから、80代後半から90歳の間で「めでたくお別れ」となりそうだ。と言う風に考えると、残され時間の少なさに「焦り」を感じそうなものだけれど、全くそんな様子もなく日々を過ごしている。恐らく思考能力の低下に起因するのだろうけれど、若い頃は「その事」について考えもしなかったし「もう、そろそろ」という時期になってからは考えられなくなってしまった。そんなことよりも、過去の「研ぎ方・歩き方・漕ぎ方」を超える事にだけ専念してしまう、単純な性格に感謝している。
 「ピンピンコロリ」。最近は「達者でポックリ」に替えようなんて動きもあるけれど、当事者になってみると断然ピンコロが良い。けれど現実は「認知症」なり「寝たきり」で願いを遂げられずに「無理やり生かされる」経験をさせられてしまう。せめて、ピンコロ地蔵に詣でる時間を「ウォーキング」に使う様な「生活習慣」があれば、願いを叶えられる確率が飛躍的に上がるだろうに・・・。以前から「認知症」の改善に「歩行訓練」が効果的だと言われていたけれど、最新の研究では「歩行速度」と「認知症」の関連性が指摘されるようになった。つまり、歩行速度が落ちれば「認知症」が疑われるし、発症すれば増々遅くなるというのだ。ならば、せっせと歩いていれば「認知症」対策になり、負担が掛かった分骨も丈夫になるから「骨折」の可能性も低くなる。とは言っても、歩き方次第では「寝たきりの原因」になる恐れもある。

CAMBIO店主のコラム 雑言 NO.1111
CAMBIOは今に至るまで通信販売は行っていません。店にお越しになって下さったお客さまからのご要望で発送する態勢は整えてありますが、ネット上のサイトから注文をお受けして発送することはしていません。ホームページ上からご注文をお受けするには、一度フォームをプリントしてFAXするという意地悪な仕掛けになっています。この時代に何とも時代遅れですが、あくまでもエリア内の配達をご利用の方向けのフォームで、エリア外への通販は積極的にお受けしていないので、改善する予定もありません◆先週書きましたように、お知らせを毎週手書きしていたような店ですから、ネット世界への進出はかなり遅めでした。きちんとした店のホームページを作ったのはなんと2009年になってから。それまではブログにちょこちょこと記事を載せるだけで、まったく消極的でした。今もホームページは基本的な部分を変えることもなく、週刊CAMBIOをアップして野菜の情報に手を入れるぐらいで、だんだん風化しつつあります。そろそろ作り替えなくてはなりません。どなたかお安く請け負って下さる方はいらっしゃいませんか? お支払いは商品券ですが・・・(笑)◆毎週続けて店のお知らせを書くことは、何ごとにもズボラで飽きやすい性格を自認していた店主に些かの自信を与えました。意外と自分にも愚直なところがあったのだな、と今更ながら気が付いた。そこで、その愚直さを生かして、ネット上に店のお知らせを定期的に書いてみることにしました。ホームページからブログへ、さらにツイッターやフェイスブックなどのソーシャルネットへと、店のお知らせを書こうとするにはどんどん環境が変わって楽になっていました。その過程で雑言をブログだけに載せ、不評を買ってすぐに戻すという過ちも犯しました。2012年からはフェイスブックにCAMBIOのページを作り、毎日一枚の写真と短い(ときどき長くなる)記事を書き始めました。今もソーシャルネットについて云々を書けるほど詳しくはありませんが、フェイスブックを使い始めて間もなく、これはCAMBIOにとって非常に使いやすいツールになることがわかりました◆それまでの週刊CAMBIOは、毎週火曜日の午後にすべての記事を文章から書き起こして作っていました。いろいろなネタを集め、どんなことをアピールするかを考えて文章を書き、決まった紙面にレイアウトするのは結構な時間とエネルギーを消費する仕事です。どうしても途中で時間が足りなくなり、やっつけ仕事に走りがちでした。つまり、新たに書くよりコピーした記事を貼りつけることに流れ、常に前週の記事を穴埋めに使って時間までに今週のお知らせを作り上げる。納得するまでその仕事をやりきれずに時間までにやっつける仕事は、手抜き仕事の一種として揶揄されます。限られた時間の中でネタを探すことにも限界がありました。それまでに頭の中に浮かんだネタも、いざ書こうとするとなぜか雲散霧消してしまい、いつも表層を流れる書きやすいネタばかりに偏る傾向がありました◆フェイスブックに記事を書き始めて間もなく、自分の愚直さを試すかのように、一枚の写真を基に記事を毎日一本書くことを課してみました。すると、書けるもんですね、毎日だって。すぐにネタが枯れるのではないかと思っていましたが、毎日書くためにネタを深いところから掘り出してきたり、生産者の言葉を伝えようと話を積極的に仕掛けてみたり、今までより伝えようという気持ちが強くなってきたのです。それでも書こうとするときにネタに困ることは何度かありました。そんな時は店をウロウロしながらあれこれ商品を眺めていると、必ず何かネタが見つかります。それだけいわく付のモノばかりが並んでいるようになったということですが、あれこれ考えた末に生産者から直接仕入れさせてもらった商品は、書こうと思えばいくらでも書くことが湧いてきて記事が長くなって困るほどです◆そして毎日書くようになって2年が経ち、週刊CAMBIOの編集も楽になりました。毎週6本(日曜日は週刊CAMBIOを載せているため)の新しい記事が手元にあるわけです。中には内容としてタブっていたり使えないものもありますが、フェイスブックページから記事を切り取って使えるようになったことで、記事の内容もずいぶん変わったように思います。細かい価格の変更などの記事が減ったことは反省材料ですが、自分の言葉で商品や生産者のことを伝える、という本来の目的は進歩したと自負しています◆毎日一本書くのは今のところ順調です。時間をひねり出すために朝のスタートを繰上げ、毎朝7時には店のデスクに座るようになり、早寝早起きで生活は一層ジジイ化しましたが。
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2015年01月21日

週刊CAMBIO NO.1110

シルクロードからやって来た緑色 「風の干しぶどう」
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中国の奥地、新疆ウイグル自治区。真ん中にタクラマカン砂漠が居座るとても乾燥した土地です。その地で獲れたぶどうを、夏の45℃にもなる乾燥した風で乾燥させた緑色の干しぶどう。粒は小さくて色も不揃いですが、その凝縮された甘さと酸味はひと口食べただけでどなたも驚きます。
オアシスの地下を流れる天山山脈からの雪解け水を使い、皮ごと食べられる中央アジア原産の種なし白葡萄を使用。伝統的なレンガ造りの干し部屋の中で約1ケ月日陰干しを行って自然乾燥させるという手間暇をかけた逸品。ぶどうのフレッシュな味や緑の色がそのまま残っており、甘みと程よい酸味が特徴。
日本に輸入しているのは、在日ウイグル人の人たち。自分の家族や親せきが作った干しぶどうだから、どんなところでどうやって作っているかがよくわかる。だから、どこか遠くまで旅をしてきた人からもらったお土産のような、とてもエキゾチックな干しぶどうです。
★風の干しぶどう 100g 199円  200g 390円

第5回岡谷まち歩き古本市+古道具市が始動しました
年が明けて、新たな古本市の打ち合わせが始まりました。始動が遅くて企画が押せ押せになる傾向があったので、今回は早く動き出しました。どうぞ第5回岡谷まち歩き古本市にもご期待ください。
春は古本一本槍、秋は古道具を加えて趣を変える、というパターンを少し崩します。春も古道具あり。ただし、街歩き会場とは別に古道具専用の会場を構える方向で企画中。まち歩きの会場には会場の業態に合わせた豊富な古本を配し、別途に大きくてフラットな会場にたくさんの古道具を展示する。という青写真を描いています。 会期:2015年4月29日(水祝)〜5月6日(水祝)の8日間。

駒ケ根産小麦のふすま たくさんあります

ふすまです。小麦の糠のこと。全粒粉に入っている粒々。地元の駒ケ根市内で「ハナマンテン」という品種を作ってもらい、自家製扮しているぱん屋「土ころ」。全粒粉で焼くパンが多いにもかかわらず、ふすまがだんだん溜まってしまって使ってくれる人を求めています。店頭では300g150円ですが、まとめて5s、10sで使って下さる方、お値段優遇いたします。

★ペアで学び合うハンドマッサージ 2/1(日)★IMG_5742.JPG
手に棘を刺したとき、カミさんに抜いてもらうことがあります。最近目の焦点が合わないもんで。「どれどれ!」と棘を抜くまでのひと時、カミさんに手を握られるというより掴んで押さえつけられるのだけれど、悪い気分じゃないですね。自分の手が暖かい他人の手に握られるのは。願わくばもっと痛くないように抜いてほしい。だから夫婦で手のケアをし合うというのは面白い!と思ったんです。それにパン屋の個性がパンに反映されるのは、手の動きや放たれるエネルギーが影響するのだろうと思うので、一緒に生活する家族同士、特に気を通じさせることが必要な夫婦で手を揉み合ったらさぞかし、と。
手というカラダの中で一番の働き者を、揉みほぐして労わりオイルでケアをしてあげる講座。ふたりがペアになってお互いの手を労わり合います。どんなペアでも結構ですが、是非おススメしたいのは夫婦あるいは親子でのペア。講座で労わってオシマイではなく、家に帰って毎日実践を続けるためには、家族でのペアがおススメ。とくに夫婦でのペアは断然おススメ。おひとりで参加ご希望の方もいらっしゃるので、午後はペア参加ではない講座も組みます。その場でペアを組んでいただくおひとり様も大歓迎。

2/1(日)  10:00〜 6名様 
13:00〜 6名様
参加費:おひとり様   1500円(税別)
    夫婦・家族ペア 2700円(税別)
講師:+ine(タスイネ)宮原まゆみさん
持ち物:一枚ずつフェイスタオルをお持ち下さい。
会場:CAMBIO 2階 PLAZA
お申込みは電話やメールでも承ります。

POCOのクリームスコーンが人気です 4個入り 440円
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POCOのクリームスコーン、今週はシナモンりんご、クランベリー、チョコバナナの3種類です。最近売れる数がどんどん増えてきたので、種類も増やしてみました。POCOの加奈さんは「う〜ん、私はお菓子屋さんになればよかったのかなあ」と複雑な顔をしていましたが。
パンやベーグルは酵母の力で発酵させてから焼きます。だから酵母を起こしてパンを焼きあげるためには、かなり早い時間から仕事をしなくてはなりません。さらに酵母の面倒を見たり結構手間がかかる。その点、スコーンやクッキーは発酵がいらないので、時間に縛られることがない。焼きたてを求められるわけでもないから、多少の作り置きもできる。
「でもね、わたし好きなんですよ。パンを焼くのが。それに酵母ってその日のご機嫌があったりして楽しいじゃないですか。だからやってるんですよ」。そうそう、好きじゃなきゃやってられないよね。だからスコーンやクッキーも美味しんだ。それでいいのだ。

研ぎ玄のコラム 切れてこそ NO. 306 自転車からの考察 (125)
 「木製まな板削り、承ります。」と、店先に掲げているけれど、木を扱っていた経験から「木のまな板は止めませんか?」と問いかけてから「それでも、尚」という方のみお受けしている。一応「木は不衛生」だとか、木材がまな板の素材としては「最適」ではない事を説明するけれど、聞き入れられない事が多く、その訳を問っても納得がいく回答が有った例がない。困ったものだけれど、考えてみれば「日常の道具に考えをめぐらす機会」なんて普通の人にはない。一般的な家庭では、調理の道具として「包丁とまな板」が対で欠かせないから、考えるまでもなく台所に常備されるべきものなのだ(と信じ込んでいる)。その結果、昔はまな板に使える素材は「木」だけだったから利用されたのに、いつの間にか「まな板は木」にすり替えられてしまった。まあ、「板」は本来「木」を平面加工したものを呼ぶのだから、まな板は木でなければいけないのだけれど、木に対する呪縛から解き放されない人は実に多いようだ。
 「自転車に乗っています」と話すと「じゃあ、レースに出るの?」とか「危ないから気を付けて」やら「えらいねー」と言われる事が大半だ。この手の反応をする人達は自転車に乗った経験があるけれど、自転車について「思考をめぐらす」なんてことが無かった人達だから「自転車が楽をするための乗り物」だと思っている。だからこそ、楽をする為ならば「電動アシスト付」を何のためらいもなく購入してしまう。そして、乗っていない時の「くそ重さ」に愕然とする。「そう、自転車は楽しいよね」と言う人は「アシスト付なんて」自転車とは別の乗り物だと思っているから、絶対に買わない。「楽しい」と思える様になりたければ、自分で考える事が大切なのです。

CAMBIO店主のコラム 雑言 NO.1110
週刊CAMBIOと雑言は来週でNO.1111。3つのぞろ目は簡単に予想できましたが、4つを迎えるとは書き始めた頃は予想もしていませんでした。おそらく2のぞろ目は無理だろうから、これが最初で最後でしょうね。いつもお読みくださりありがとうございます◆週刊CAMBIOは開店間もないころ、配達のお客様に来週お届けできる野菜の内容や新商品をお伝えするために書き始めました。ボールペン手書きのB5版でスタートしましたが、いま手元に残っている第1号を見るとほとんど殴り書きですね。やがてB4版に拡大しましたが、当時は書き上げてからコンビニでコピーしていたので片面でした。3年ほどしてから印刷機を導入して裏表両面印刷になり、原稿はボールペンからPIGMAというフェルトペンに替え、0.1oからブラシまで各種の太さを使い分けて手書きしていました。その昔、版下作りのアルバイトをしていた経験が生きたのですが、1枚を仕上げるのに半日がかりでした。字を書いたり印刷する手仕事が好きだったのであまり苦にはなりませんでしたが、いま思えば呑気な時代でした◆手書きの原稿はその後も続けましたが、パソコンの扱いに慣れてきた2000年ごろを境にやめました。手書きの字というのはその時の心情によって微妙に変わるので、文章とともに2つの表現ができて好きだったのですが、文明の進化に負けたのです。毎週、白紙のレイアウト用紙を前に何を書こうかとしばし腕組みをしている時間は、どんなことが書けるのかと自分の中からことばやアイデアを絞り出す苦しいひと時でもありました。新たな1週間を迎えるにあたって、お客さんに何を伝え、何をどうやって売るのか。1週間の予定を紙に描いて手渡すことは、店を一歩ずつ前に進めることでもありました。来週の予定を決め、入って来るであろう野菜の顔を思い浮かべ、自分の言葉で書く。週刊CAMBIOを毎週書くことで、店の歯車をひとつずつ回してきたのです◆週刊CAMBIOの隅っこに、雑言という雑文を書き始めたのは第5号からでした。始めた理由は、このお知らせに命を吹き込みたかったから。野菜や商品のおススメ記事だけでなく、店をやっている人間の肉声を書きつけることで、お知らせを手紙のようにしたかった。ただ自分たちの生活のために仕事をするのではなく、食べ物や農業や自然環境がこうあってほしいという希望を、店で表現することが私たちのやり方です。だから伝えたいことがいくらでもあったのです。もともと文章を書くことは好きでしたから、毎週どこからかネタを拾って来ては書き続けました。季節のこと、畑のこと、あちこちで起きていたゴルフ場やダム建設の反対運動のことなどなど。その中で一番人気があったのは家族のことでした。まだ小学生と保育園児だった子供たちの仕出かすこと、生まれて間もない末娘のことなどを書くと読んでくださる方からの反応が多かったので、よくネタにさせてもらいました◆正確に言うと、雑言は何度かお休みしたことや数か月間ブログだけに載せたこともあるため、実際のナンバーより少しだけ回数は少ないのです。こんな雑文でも書く以上はいろいろと内容を練りますし、構成にも頭をひねります。広くもない視野の中から偏ったことを書いていると、何のためにを書いているのか解らなくなってくることもありました。ネタに詰まり文章がよじれ、書けなくなったことが何度もあります。辞めようと思ったことは数えきれません。その都度、雑言だけ少し休ませていただいたことがありますが、最近は歳を重ねたおかげか、あまりなくなりました。ドツボの乗り切り方を覚えたからです。バカであることを自認する、何かを訴えようとしない、考え切れていないことを追求しない、などなど。こんな雑文なのだから自己満足で良しとする、と開き直ることもいまだに書き続けられている理由です。最近はもうひとつ書き続けるものができました。そのことは来週書きます。
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2015年01月18日

週刊CAMBIO NO.1109

Inori オリーブが育つ暖かな瀬戸内から 
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寒い季節はどうしても南の暖かな国の品物に目が行きます。そこで今日は皆さまを瀬戸内へと誘いましょう。光あふれる海を望み、オリーブ畑が広がる瀬戸内市牛窓町からやって来たInoriのハーブとスパイス調味料とびわの葉エキス。
「岡山県瀬戸内市のおだやかな瀬戸内海を望む山のうえにInoriはあります。多くの鳥たちのさえずりや四季折々の自然が織りなす暮らしの中からInoriの商品は生まれます。昔から季節に寄り添いながら生活してきたおばあちゃんの手仕事のように、小さな日常の中から出会う自然からの贈り物を、食べ物や暮らしという形で表現していくことが私の仕事です」・・というコンセプト。
「おだやかな瀬戸内海を望む山の上」は、「真っ白な八ヶ岳を望む凍てつく諏訪湖のほとり」を裏返したような土地柄に思えます。常緑樹に囲まれて冬でも花が咲く暖かな瀬戸内からやって来ました。どうぞよろしく。
ヨーロピアンハーブソルト 650円 バジル&トマトソース 650円 瀬戸内ハーブグリーンカレー 700円 梅ソース 500円 ナチュラルスウィートチリソース 650円 びわの葉エキス 700円

ハルハナ堂のパン 毎週火曜と金曜に焼きたてで入荷

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ハルハナ堂店主です。店は箕輪町のりんご畑の中にあって、南東に仙丈ケ岳を望む眺めの良い立地。広域農道から西に上ったところなのですが、ちょっと入口がわかり辛いかも。リサイクルショップのそばの信号脇に看板が立っているので、それを目印に入ります。水・木が休み。
店主はご覧のような人なので、みんなから「さっちゃん」と呼ばれて親しまれています。パンは作り手の人柄がストレートに表れるので、どんなパンと説明するよりも、こんな感じの人が作るパンと思って頂ければわかりやすいでしょう。この「ハルハナ堂」のパンがアレルギーのある人でも食べられる内容だと知られるようになり、人気が高くなってきました。食パンやバタールなど食事パン系は、国産小麦粉と塩、天然酵母だけが原材料。誰でも食べられるシンプルなパンは、どこでもありそうでなかなかない。CAMBIOには毎週火曜・金曜の朝に焼きたてで入荷。朝10時半ごろには並びます。まだほのかに温かいパン。食事パンと菓子パンが毎回20種類ほど。

★おひとり様でも大歓迎ハンドマッサージ 2/1(日)
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手というカラダの中で一番の働き者を、揉みほぐして労わりオイルでケアをしてあげる講座。ふたりがペアになってお互いの手を労わり合います。おひとりで参加ご希望の方もいらっしゃるので、午後はペア参加ではない講座も組みます。その場でペアを組んでいただくおひとり様も大歓迎。家に帰って毎日実践を続けるためには、家族でのペアがおススメ。とくに夫婦でのペアは断然おススメ。

2/1(日) 10:00〜 3組6名様 
13:00〜 6名様
参加費:おひとり様   1500円(税別)
    夫婦・家族ペア 2700円(税別)
講師:+ine(タスイネ)宮原まゆみさん
持ち物:一枚ずつフェイスタオルをお持ち下さい。
会場:CAMBIO 2階 PLAZA
お申込みは電話やメールでも承ります。
  

★喜多屋の麹で仕込む味噌作り講座
+味噌煮込みうどん 2/4(水)

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味噌は寒仕込みが良いとされます。気温が低くて雑菌が少ない時期に仕込むと、失敗が少なくておいしい味噌ができるからです。今回は地元岡谷の老舗味噌蔵「喜多屋醸造店」の佐々木愛さんを講師に迎え、喜多屋さんで安曇野の有機れんげ米を使って特別に仕込んだ麹で、青森県産の有機大豆を味噌に仕込みます。味噌ソムリエでもある佐々木さんから味噌についてのいろいろな話を聞きながら、楽しく豆をつぶして美味しい味噌を仕込みましょう。お昼には喜多屋さんの味噌を使って、具だくさんの味噌煮込みうどんを作って食べます。味噌は大豆1s分、仕上がりで約3.5s分をお持ち帰りいただきます。

2/4(水)10:00〜13:00
定員:10名さま
参加費:4000円(税別)材料費、食事代込
持ち物:味噌を寝かせる容器(6リットル)、重石、落し蓋(お皿でも可)、髪をまとめるもの、うどん用食器
容器は漬物に使った経緯のないものをお持ち下さい。
講師:喜多屋醸造店 佐々木愛さん
会場:CAMBIO 2階 PLAZA
お申込みは電話やメールでも承りますが、参加費は前金となります。

「あずかぼ」のバレンタインBOX 予約受付中 500円

素朴でアレルギーにも配慮したクッキーを焼く、塩尻のお菓子工房「あずかぼ」のバレンタインクッキーのBOX。ただいま予約承り中です。COCOサブレ、プレーンクッキー、みどりちゃんの3種類が入ったBOX.税込みで500円。


研ぎ玄のコラム 切れてこそ NO. 305 自転車からの考察 (124)
昨年12月以降、自転車はインテリアの一部になったままだ。天候に恵まれた年は年末まで乗る事もあったけれど、寒い時期に限らず「なんとなく」乗る機会が少なくなり「徒歩」で移動する機会が増えた。そうなってみると「自転車」よりも「歩き」の方が楽しく感じる様になってしまう。けれど、春になってまた自転車に乗り出すと「ああ、自転車っていいよな」と思うようになる。結局、どちらも「それぞれに楽しい行為」なのに順位を付けようとしてしまう。歩いている時は「歩行」が一番でサドルに跨れば「自転車」が一番(この感覚は動力を備えた乗り物には無い)なのだ。
 歩いたり自転車を漕いだりする楽しみは、大方「下肢」のものだ。この「足で楽しむ」を覚えたのはごく最近で筋力の衰えを実感してからだ。それまでは、手先(を中心とした上肢)の感覚を磨く事だけを考えてばかりで、それを支える下肢について考えもしなかった。と言うよりも「手と足は連動していた」。けれども、上肢下肢のバランスが崩れだしてみると「足を含めた体幹の筋力から衰える」と気が付いた。そんな訳で「体幹の筋肉」が鍛えられる自転車にまた乗り始め、その後徒歩も加わった。で、今は「研いで、歩いて、自転車を漕ぐ生活(仕事)」に満足している。どれも一見単純にして奥が深い行為だから、一度として完璧に出来たことがないし、出来る見込みもないところが良い。それに、どれもが目的を遂げるために「必要な行為」で「最終到達点」でないのも性にあっている。何かを「成し遂げよう」とか「完成させよう」なんて行為は、おこがましくて、好きになれないのだ。なんとなく始めてしまった木工が「性に合わない仕事だった」と教えてくれたのは自転車だったのかもしれない。

CAMBIO店主のコラム 雑言 NO.1109
CAMBIOもおかげさまで満23歳を迎えます。振り返ってみれば、開店したばかりのころはまだオーガニックというカタカナ言葉を使う人はまれで、有機無農薬野菜と言っても「少し農薬を使っているんでしょ」という突込みが平気で帰ってくる時代でした。その前の時代には、有機質の肥料を多少入れただけで有機野菜と名乗る野菜が横行していただけに、有機食材はまだ商品としての差別化フレーズのひとつという域を脱していなかったのです。それから10年ほど経ってJASの有機認証が始まり、それからさらに10年が経ってようやくオーガニックとはどんなものかが認知されてきたようです◆最近ではオーガニックを特別なイメージでとらえられる人も増えてきているようで、オーガニックのものでないと食べられないという人も都会の一部にいらっしゃるようです。実際にそんな方が里帰りされてCAMBIOお買い物に見えたこともありますが、「すべてをオーガニックの食べもので揃えようとするなら、まずは食事の構成を一汁一菜のように限りなくシンプルにする必要があります」と店主が不遜なことを申し上げちゃったので、怒ってお帰りになってしまいました。ごめんなさい、自分の考え方を押し付けてはいけません◆オーガニックの食べものが支持される背景には、食べものに対する不安があるのだろうと思います。安全なものが食べたいという欲求に応え得るのが、JASの第三者認証という公的な認証システムがあるオーガニックなのかもしれません。でも、それはオーガニックが商品となった場合の側面だけであって、オーガニックの食べものを生み出す方法、つまり有機農業がなぜ必要なのか、という側面が注目されることはあまり多くはありません◆オーガニックの食べものには、食べる人のための安全な商品という側面と、水と空と土を保ちつつ続ける農業の結果、という側面があります。どちらを主ととらえるかによって、同じ商品を前にしてのおすすめの仕方はずいぶんと変わります。私たちは常に後者、つまり有機農業の結果を買っていただき、水と空と土を保ちつつ食べ続けていきたい、という立場で商品をおすすめしてきました。そのために生産者の畑に足を運び、なるべくリアルに畑の出来事を伝えるように努力しています。より多くの食べものを買っていただくことで、そんな作り方をする人が増えることを目的に掲げています。自分たちの店だけが大きくなるのではなく、関わる人たちが等しく大きくなり増えていってほしいと願って今まで店を続けてきました◆とは言っても、この仕事は商売。たくさん買っていただくために色々な方法を考えて実行していますが、その中でCAMBIOは食べる人の不安をあおらないということを徹底してきました。食べものの恐ろしい実態を告発することも大事ですし、食べ物が身体に及ぼす効果を期待することも結構ですが、不安は人の考え方を委縮させます。それを増長させるのは不本意です。食べものは身の回りの自然環境と常に密接に関わっていること、食べものを作ることは人間だけに授けられた知恵であることを忘れずに、他の生き物とも仲良く暮し続けることが私たちの本望なのです。
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2015年01月07日

週刊CAMBIO NO.1108

★ペアで学び合うハンドマッサージ 2/1(日)

手というカラダの中で一番の働き者を、揉みほぐして労わりオイルでケアをしてあげる講座。ふたりがペアになってお互いの手を労わり合います。どんなペアでも結構ですが、是非おススメしたいのは夫婦あるいは親子でのペア。講座で労わってオシマイではなく、家に帰って毎日実践を続けるために
は、家族でのペアがおススメ。とくに夫婦でのペアは断然おススメ。当日の参加者同士でペアを組む、お一人での参加も承ります。
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2/1(日) 10:00〜 3組6名様 
13:00〜 3組6名様
参加費:おひとり様   1500円(税別)
    夫婦・家族ペア 2700円(税別)
講師:+ine(タスイネ)宮原まゆみさん
持ち物:一枚ずつフェイスタオルをお持ち下さい。
会場:CAMBIO 2階 PLAZA
お申込みは電話やメールでも承ります。 

★喜多屋の麹で仕込む味噌作り講座
+味噌煮込みうどん 2/4(水)

味噌は寒仕込みが良いとされます。気温が低くて雑菌が少ない時期に仕込むと、失敗が少なくておいしい味噌ができるからです。今回は地元岡谷の老舗味噌蔵「喜多屋醸造店」の佐々木愛さんを講師に迎え、喜多屋さんで安曇野の有機れんげ米を使って特別に仕込んだ麹で、青森県産の有機大豆を味噌に仕込みます。味噌ソムリエでもある佐々木さんから味噌についてのいろいろな話を聞きながら、楽しく豆をつぶして美味しい味噌を仕込みましょう。お昼には喜多屋さんの味噌を使って、具だくさんの味噌煮込みうどんを作って食べます。味噌は大豆1s分、仕上がりで約3.5s分をお持ち帰りいただきます。
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2/4(水)10:00〜13:00
定員:10名さま
参加費:4000円(税別)材料費、食事代込
持ち物:味噌を寝かせる容器(6リットル)、重石、落し蓋(お皿でも可)、髪をまとめるもの、食器
講師:喜多屋醸造店 佐々木愛さん
会場:CAMBIO 2階 PLAZA
お申込みは電話やメールでも承りますが、参加費は前金となります。

味噌仕込みや塩麹料理に 仕込み「こうじ」承ります

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寒い1月は味噌仕込みの季節。年が明けると、仕込んだばかりの活きのいいこうじが入荷します。島根県産の米を使い、島根県浜田市で仕込んだ全品有機認証つき。仕込みに1週間かかりますので、味噌造りの予定はこうじの入荷日を計算に入れたうえで。
○入荷予定 1月11日(日)締切→21日(火)入荷から、3月1日(日)締切→3月10日(火)まで。
○有機米こうじ 1kg 1350円  ○有機玄米こうじ 1kg 1540円 ○有機麦こうじ 1kg 1390円 
 ★毎週日・火・木締切 → 翌週火・木・土入荷。

研ぎ玄のコラム 切れてこそ NO. 304 自転車からの考察 (123)
2008年1月、カンビオ二階で研ぎ玄は開業した。ドアは開け放たれ、ストーブも使用しなかったので、日差しの無い真冬日はさすがに寒かった。木工屋時代は接着なり塗装の為に室温を極端に下げる事ができなかったけれど、研ぎ水が凍らなければ何とか営業できる研ぎ屋にとって、室内暖房は必ずしも必要とはしない。寧ろ、体を使う仕事は少し寒いくらいが体を動かしやすいものだ。と言いつつも、やはり仕事が無い時は寒いのでひたすら動き回った。そう、人間には自力で体を温める能力が有るのだから暖房に頼らず、ただ体を動かせば良いだけなのだ。それが好みに合っていれば楽しい時間にもなるし、筋力だって向上する。にもかかわらず寒さが増す程に、動きたくなくなる事も経験から心得ていた。だからこそ、暖房は避け自力で温まる手段を選んだ。動かせる体を所有しているのならば、筋肉を使えば体は温まり更に動けるようになるし、ジッとしていればその反対になる。どちらを選んでも個人の自由だけれど、一様九十歳まで仕事をしようと決めた手前、嫌でも筋力を保っておく必要がある。なんて事は考える余裕もなく、寒さから逃れるためにだけ体を動かした。スクワットや階段昇降もしたけれど、今一つ面白味がなかったので、ローラー台という自転車専用の練習台で足を回した。シーズン中ならば風を感じられないもどかしさで、まず使うことが無いローラー台。この時期には出番が多く「持っていて良かった」と思った。何といっても自転車で使う筋肉は、体の中でも大きな筋肉だからあっという間に寒さは吹き飛んでいった。走ったり歩いたりするよりも、関節に負荷が少ない自転車漕ぎは、正しく乗れば故障の心配もなく「体幹の筋肉」を中心に鍛えてくれる。

CAMBIO店主のコラム 雑言 NO.1108
みなさま、明けましておめでとうございます。本年もCAMBIOをどうぞお引き立て下しますよう、お願い申し上げます◆近年になく、寒さの厳しい正月でした。例年通り、2日に店主夫婦は関西へと向かいましたが、高速道が3ルートとも雪で通行止めという滅多にないハプニング。雪が降り続く中、
ノーマルタイヤで立ち往生する車がいると、それこそ昨年の大雪と同じような災害に巻き込まれることになります。そこで頭の中に地図を広げて、どこが一番するりと抜けられそうかを考えた結果、四日市の手前で降りて国道23号を津まで進み、小さな山を越えて伊賀に出るルートを選択しました。出かけた先でいろいろなトラブルを乗り越えたおかげで、予定通りに進めないときは起こるであろうことを想定して避けていく知恵がついてきました。ナビではあらゆるルートを示してくれますが、どこでどんなことが起きるか、という予測まではしてくれないので、ここは人間の経験値の勝ちです。おかげで遅れはしたものの夕方には目的地の西宮に着くことができました◆昨年も大雪、噴火、地震と様々な災害が身の周りでも起きました。天の災いを鎮める神がいずこにも祀られているように、この島国の歴史は災害の歴史でもあります。天は災いを起こす一方で、豊かな雨と厳しい寒暖で食べものをおいしく育んでもくれます。世界各地を原産とする野菜が、名を替え姿を替え、まるで大昔からこの地にあったような顔で店頭に並んでいる国は珍しいでしょう。この国の災害の多さは、自然の豊かさと表裏一体でもあるのです◆私たちは豊かな天の恵みを受けて、たくさんの食べものに囲まれています。その恵みを受け続け、ある時は災いを起こす天の廻りとどう向き合っていくのか。今年も食べものを通してそんな問いを考え続けていきたいと思います。どうぞよろしくお付き合い下さいませ。


posted by cambio at 13:53| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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