岩手県陸前高田市 産直グループが出荷を再開
三陸・広田湾の新鮮な魚介類を届けてくれる岩手県陸前高田市の「産直グループ」は、東日本大震災の津波で水産加工場を流失しました。しかし、復興を胸に事業の早期再開を決意。震災から10か月後の1月に大船渡に加工場を新設し、稼働を再開しました。自社加工場で作った三陸の海の幸の販売再開です。厳しくも豊かな海とともに歩む三陸の漁師、生産製造者を応援する海の幸です。すべて放射能検査を済ませ、いずれも不検出でした。風評に惑わされず、安心してお召し上がりください。
★塩蔵わかめ 150g 525円 肉厚でふっくら豊かな磯の香
★茎わかめ(中芯) 500g 315円 コリコリとした歯ごたえ
★いかの塩辛(真イカ切り込み) 250g 882円 濃厚なうまみの絶品塩辛
★イカ天日干し 3枚 1239円 ボリューム満点、大ぶりの真イカ
梅しごとの季節 青梅ご注文承ります
信州では梅の花が散ってまだひと月余り。それでも、梅の産地ではそろそろ小梅の収穫が始まろうか、という季節になってきました。梅干しや梅ジュースにする中梅の入荷は6月の中旬から。そろそろ予約を承る時期がやって参りました。梅漬け材料もいろいろ取り揃えてお待ちしております。
★有機青梅 【梅酒・梅ジュース用】 【梅干し用】 1kg 1400円
★有機もみしそ 300g 498円 500g 798円 ★百花蜜(北海道産)600g 2520円
POCOのベーグルと焼き菓子、6〜10月は休止
原村「Boulangerie POCO」のベーグルと焼き菓子は、6月から10月末まで夏の休止となります。
毎週金曜日の入荷を待ちかねている方も多いのですが、暑くなるとベーグルの日持ちが悪くなることと、家業の花卉栽培が忙しくなるため、夏の間は休止する約束になっておりました。10月末の再開までの間、あのベーグルの歯ごたえとコロンとしたクッキーのおいしさを、どうぞお忘れなく。
風評に負けるな!青森短角牛応援セール くるくるロールステーキ
大震災で被災した上に原発事故の風評で牛肉の販売量が落ち、青森県八甲田山の麓で育つ短角牛の生産者は困り果てています。そこで、比較的在庫量の多い部位を薄くスライスしてくるくると巻いたロールステーキを作り、大特価でのセールです。短角牛は一時のBSE騒動では安全な牛肉として注目を浴び、牛の生育が間に合わないほどの品薄になったものでしたが、今回は原発に近い東北というだけの風評でがっくりと出荷量が落ちてしまいました。もちろん放射能検査を全頭に行い「不検出」という結果を得ていますので、安心してお召し上がりいただけます。安定的な農業を国内で続けていくために、どうか皆さんの食欲をお貸しください。
★短角牛ディナーロールステーキ 60g×2 998円→ 777円
小野宿市 6月3日(日)辰野町小野で
中山道のルートは時代によって多少の変遷があり、最終的には塩尻峠を越えて塩尻から木曾に抜けるルートになりましたが、当初は岡谷から川岸の小野峠を越えて小野に出た時代もありました。その初期中山道の宿場として、その後は伊那谷と松本を結ぶ三州街道の宿場として栄えた小野宿は、今も国道の両側に大きな本棟造りの屋敷や格子戸の町屋が並んでいます。その小野宿の中にあるCAMBIOではおなじみの茶屋(農家レストラン)「こめはなや」が中心になって企画した「小野宿市」です。さまざまな出店が並ぶ「こめはな市」や新酒の試飲会もあり。★詳しくは別紙をご覧ください。
今週の新商品 待望のカットわかめ、海藻サラダなど
★オーサワのカットわかめ(鳴門産) 30g 617円 そのまま使える便利な乾燥わかめ
★海藻サラダ 13g 273円 水で戻して野菜とともにサラダに
★山菜水煮・ぜんまい 70g 452円 秋田県産天然もの
★野沢菜おにぎりの素 150g 399円 ご飯に混ぜるとおいしい菜飯に
★王国のグリーンカレー 50g 357円 タイ伝統の辛〜いカレー
★コチャパンパ缶コーヒー 190g 136円 ペルー産コーヒー豆、無糖
★全粒粉そうめん 250g 246円 金子製麺、ふすまの粒々入り素麺
再開! 夏アイテム
★ミニカップゼリー 12個 336円 リンゴ、ブドウ、ミカンの3種
★有機ほうじ茶/有機緑茶PETボトル 350ml 148円 宮崎県産茶葉を使ったPET茶
★有機ルイボスティーPETボトル 500ml 157円 ノンカフェインのお茶
★太麺せいろ焼きそば 2食 304円 国産小麦の太麺をせいろ蒸し
★梅チュッチュ 5本 383円 果汁20%凍らせてキャンディーに
★ところてん 1食 194円 たれ付
研ぎ玄のコラム 切れてこそ NO. 173 道具からの考察 S
木工道具用の刃物は錆びの出易い炭素鋼(鉄)が一般的だ。切れ味が鋭く削り肌が良好、しかし刃持ちが悪く錆びが出易い。あっと言う間に切れなくなるので、度々研ぐから錆びが出る暇が無い。というほど、道具を使っている人達はもう数える程になってしまった。使わなくなった道具(刃物)は錆びだらけにされて片隅に追いやられ、持ち主がいなくなればゴミとして処分される事になってしまう。稀に状態が良く保たれた刃物は博物館行きとなり、道具の命を終えて置き物と化してしまう。侍の数に比例してあったはずの刀が、滅多にお目にかかれないのと同じ事だ。長い目で見れば「朽ちる事で土に帰る炭素鋼」は理想的な刃物素材なのかもしれない。
けれども木工等の水とはほぼ無縁の仕事ならばいざ知らず、包丁は常に水気や酸に晒される。その素材に炭素鋼を選ぶのは無理がある。と、両親も考えていたようで、記憶する限り実家にはステンレス包丁しかなかった。父親が使う西洋カミソリさえステンレス製だったので、家庭用包丁はとっくにステンレス化されているものだと思っていた。したがって、家庭用にも炭素鋼製包丁があると知ったのは二十歳をだいぶ過ぎた頃で、世の中には「刃物への鉄信仰が存在する」ということも同時に知った。木工用刃物は鉄しかないので比べる術がない。ならば包丁で比較を、と思い中価格帯のペティナイフを購入し使ってみた。言われるように全くの別物かと思いきや、さほどでもない。びっくりする程の「切れ味」なんて存在しない事くらい知ってはいたが・・・。切れ味の差なんて、僅かなもの。その僅かな違いに拘わり続けられる人だけが、炭素鋼包丁を使う資格がある。凡人はステンレスで決まり。
CAMBIO店主のコラム 雑言 NO.977
先週はこの週刊のお知らせを作っている最中にパソコンがプッツン状態となり、いくら叩き起こしても「私、もうダメ…」と寝込んでしまう始末。そのまま修理屋さんに入院となり、翌日になって蘇生不可能と連絡があった。それでもハードディスクが生きていたので、中に保存されていたファイルを取り出すことができた。修理屋さんから返されてきたのは白いDVDが3枚だけだったので、まるで愛用していたパソコンがお骨になって帰ってきたようで、線香の一本でも手向けたくなってしまった。◆その事態を参加しているソーシャルネットに書き込んだら、いろいろな知人からお悔やみや励ましや嘲笑が寄せられ、今やパソコンというものは使う人の人格の一部のようになっていることを実感した。それだけに、常日頃のリスクへの向き合い方が露見してしまい、わかっちゃいるんだけどねぇなんとかなるさぁ、というリスク管理の甘さを世間に曝してしまった。◆不覚だと感じたのは、突然壊れてパニックなるほどいつの間にかパソコンに深く依拠していたことだった。こんなはずではなかった。思えば、手書きだった週刊のお知らせもパソコンで編集するようになってもう10年以上、カメラはデジタルになってプリントの代わりにパソコンの中に蓄積され、個人的にも業務的にも連絡は電子メールが主になり、おいおい、そうだよ、店のホームページなんてものまであるのだから、もう万全のバックアップ体制を敷いておかなければならなかったのに、まったく無防備だったのだ。すべて、使い手の頭が旧態依然のままだったことが問題なのだ。◆こういうリスク管理の甘いおっさんが海辺で大地震に遭うと、大津波が来るという警報が鳴っていながら「まあこないだの津波が大丈夫だったんだから今度も…」と高みの見物を決め込んで、しまいには大津波にのまれてしまうのだろう。賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶ、という見本を公開してしまったようなものだから、嘲笑もありがたいメッセージとして頂戴いたす。◆蘇生不可能と診断されたパソコンの代わりにさっそく新しいパソコンを買ってきて、お骨のようになって帰ってきたファイルを入れた。パソコンのない日はわずか一日だけで、また元のように実際の机の上と同じように積んどくファイルをひっくり返しては資料を探す日々に戻った。◆買ってきたパソコンは台湾製の39800円。ちょうど春物と夏物の入れ替え時期だったようで、処分品がかなり安くなっていた。外観のきれいな国産メーカー品に比べて、安価な台湾や中国ブランド製品は黒ずくめの外観で地味だ。でも、どこまでの何が必要かを絞り切って考えると、国産メーカー品は見せかけと必要以上の性能が多くて無駄が多い。国内生産をうたい文句にする製品もあったが、今や台湾は世界で最も信頼される電子機器生産地だから、ブランドにこだわらなければ台湾製は安くて良い製品なのだ。◆パソコンに限らず、耐久消費財といわれる電気製品や車などの日本製品は、どうも必要以上の性能や装備を付けて価格を高くする傾向がある。それは多分、買う人の志向を先取りしたマーケティングによるものなのだろうけれど、その製品作りが一方でガラパゴスと揶揄される一種独特の発達の下支えになってきたのだ。モノとしての本質よりも市場でより売れるための製品作りという志向は、ガラパゴスのような店を運営するおっさんには受け入れられない。


